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私 的 絵 の塗 り 方 (2008年9月現在)

線 画肌塗り髪塗り目塗り服塗り仕上げ

画像クリックで拡大 取り敢えず線画を用意しないと始まらないので、ラフを描きました。
塗り手前から始めようと思ったらご要望が多かったのでここから始めます。
が、ぶっちゃけこの線画作業、誰がやっても大差ありませんw

えーと、今回のは比較的顔は綺麗に描いてありますが見ての通り胸から下は描いてません。 いつもこんな感じで、後は修正しつつ下まで描いていきます。
使用ソフトは今回全てSAIです。このラフもSAIで描きました。(フォトショ未使用)
画像解像度:350dpi。 他、ペンタブ情報等はAboutにてご確認下さい。



画像クリックで拡大 すみません、途中のスクショデータをぶっ飛ばしました…川OTL
なので、諸事情で録画した動画をアップしました。
が!サーバーに負荷をかけるとサーバーダウン起こす可能性があるので(17MBしかないケドさ;)圧縮しました;;;
DL後、解凍してご覧下さい。 <動画の圧縮データはコチラ。
動画はwmvデータです。圧縮した状態では14MB、解凍すると約17MBなのでそこまで重たいものでもないです。
適当に作ったやつなので画質が良くない上に、実は動画データも一部ぶっ飛んだので色々誤魔化してます^^;
最後も変な所で終わってます。サーセン;;;

まぁとりあえず、線画の最終、あんなハンパなのからここまで出来ました。
書いてある通り、若干一箇所間違ってる事に気付くのに遅れてしまい、後で直す事になったのはスルーして下さいいつもの事です。大抵どっか一箇所は線画の時点で見付けます。
スルーする時が多いですが今回はレンなので後でちゃんと直します。



画像クリックで拡大 絵の全体に灰色を塗りました。
これの塗り残しとかが無いかどうかの為にやります。
ドバッと適当にやっちゃいますが、面倒な時はこの作業はやりません。
あくまで時間に余裕がある時で、綺麗に塗りたい時にやるだけです。
ぶっちゃけ塗り上がった後に考えると、あんまり意味が無いんじゃないかと思う時があるのですが、もうクセですので取り敢えず塗ります。
さて、じゃーやっと塗りに入ります。
ここまで遊びながらやってたので40分位かかってしまった…川OTL






線 画肌塗り髪塗り目塗り服塗り仕上げ

画像クリックで拡大 肌部分をべたっと塗ってしまいます。はみ出しも気にせず、取り敢えず塗り残しが無い事が重要なので。
慣れるとべた塗り範囲は最小限になってくると思うのですが、まぁその辺は私は気分次第なので適当にw



画像クリックで拡大 塗り残しが無くなったら、次は大まかに影を付けていきます。 この時はもう適当にガッと塗ってしまいます。まだまだ薄い影だけど、こっからどんどん濃くなっていくので。
影との境界線がはっきりしている部分もあるけど、後でいくらでも修正出来るので影置きは直感で。 ※絵柄や仕様イメージによって、影の付け方とか濃さとかは調整していきます。今回はこれといったイメージが固まっているわけではないので適当に塗っていきます><



画像クリックで拡大 ここまで濃くしてみました。
今回、主線を後で消すつもりなので、線を残す絵と比べると影の強弱が若干強い部分がありますが、その辺は個人の感覚で調整します。というかもう適当ですすみません…川OTL



画像クリックで拡大 分かりにくいケドどんどん影を入れていきます。
影の入れ方が自分でもよく分からないので誰か教えてください(´;ω;`)

一番力が入るのは鎖骨。
鎖骨は主線を消すと変になったり鎖骨に見えなかったりする時があるので、ここは結構楽しくしっかりやってますw(と言っても今回はそこまで塗りこんではいませんが…)



画像クリックで拡大 ここで一旦肌レイヤーを非表示にして、逆だったシーケンサを直します。
レンのシーケンサは右でした^^;



画像クリックで拡大 後は目の周りの影を入れて、目の白い部分は肌色を消します。
一先ず、肌はここまでです。髪に色を入れると色彩が違って見えたりするので後でまた修正します。



画像クリックで拡大 直したら、塗った肌のはみ出した部分を消します。
消し方は選択範囲でもマグネットツールでも消しゴムでも何でも。
その時の気分や、やりやすい方法で消します。
本当は、一番最初にクイックマスクを使うのが一番効果的且つ楽なんだけど、SAIなので出来ません。(Photoshopならクイックマスクを使うのがオススメです。)

クイックマスクについてはかなり前に、前サイトで書いたのでそちらのを載せておきます。
こちらからどぞ。(因みに絵がめっさ古いのはキニシナイで下さいw)
因みに、ペンの仕様等についても載せていますので参考にどうぞ。






線 画肌塗り髪塗り目塗り服塗り仕上げ

画像クリックで拡大 髪も肌の時と同じ様に塗っていきます。



画像クリックで拡大 下地をベタッと塗ります。
肌と同じやり方なので、飛ばします。と言うかデータが…川OTL



画像クリックで拡大 線画に沿ってペンを入れていきます。この作業、かなり適当です。
個人の感覚でガリガリ塗りこんでいきます。
最初は面倒ですが、慣れるとかなり適当でも案外バレなくなりますw
取り敢えず前面塗り塗り。



画像クリックで拡大 全部塗り終わったらこんな感じになります。
影になる方(暗くなる方)は密度を濃くするなり、線を大きくして下地面積を狭くします。
これはそんなに変わりませんがw(不規則な光を当てる予定なので)



画像クリックで拡大 次は線を入れた状態に更に線を入れていき、濃くしていきます。陰になる部分を基本的には濃くして立体感を出します。
・・・・が、これも感覚です。慣れればかなり簡単且つ適当にやっても大丈夫になります。



画像クリックで拡大 次は影部分を入れていきます。上で入れたものより影部分のみ濃くなるので多少の立体感は出る…筈…。
キャラによって髪の細かさは変化します。
今回はレンだったのでかなり大雑把な塗りにしてありますが、花魁等服装の柄等が細かくなるものはも同じ様に細かくします。
背景や服装、顔立ちによってその辺は調整します。



画像クリックで拡大 あい、後ははみ出た部分を消して髪はこれで完成です。 後で肌や服装と合わせて色合いがおかしかったら最終調整で色彩を変えていきます。






線 画肌塗り髪塗り目塗り服塗り仕上げ

画像クリックで拡大 次は目。
目は一番慎重に濃淡を決めていきます。
慎重といいつつ、結構適当ですが^^;
まずは目の中にグレーで適度に影を落とします。



画像クリックで拡大 目玉の主線を完全消去し、色を入れ、目の周りをぼかします。
私の塗りではボカさないとはっきりし過ぎてキモチワルイ目になってしまうのです…川OTL



画像クリックで拡大 中に影を落とします。黒目の部分です。
…うぁああああっ!画像上下間違えた・・・川OTL
矢印の方向逆です。。。下の画像から上の画像の状態にします><;
時間がある時に直すので取り敢えずこのままで;;;



画像クリックで拡大 黒目部分を更に濃くして、後はホワイトとハイライトを入れます。
ハイライトは見ての通り適当で。w
目はこれで完成です。
近くで見たら目はこんなんになってんです。小さくしたら見えないケドさ…川OTL






線 画肌塗り髪塗り目塗り服塗り仕上げ

画像クリックで拡大 ひたすら髪、肌と同じ事の繰り返しです。
ぶっちゃけここまで来るともう飽きます(-ω-;)

なのでここでワンポイント!
下地は一番最初にやっちゃった方が楽です^^;
順次やっていくのは、ぶっちゃけ飽きて下地さえ適当になるのであまり宜しくないのです。。。



画像クリックで拡大 影をガッツリ入れていきます。
影なんてどうなってるか分からないので適当です。
ゴリゴリやっていきます。ひたすらやります。
重ねていけばそれなりに見えるもんです。…多分。
因みにこれ、何処に光源があるか自分でよく分かってません(; ̄ー ̄川
多分レンの後ろの方です。



画像クリックで拡大 適当にガリゴリやり終わったのではみ出し部分消してみました。
まだ何か色々足りない気がする…
まぁ良いや。うん。
私の塗りは基本的に妥協の嵐です!w



画像クリックで拡大 最後に服の部分も塗って、完成です。


でも今気付いたんですが、柄を入れ忘れてます。。。
腰の何アレ。何か垂れてるのの柄はうっすくてよく分からないし、上の服の裾部分の柄入れ忘れたしレンってもっとオレンジ色だし…川OTL
その内調整しよう…。






線 画肌塗り髪塗り目塗り服塗り仕上げ

画像クリックで拡大 後は背景を適当に入れて完成です。
ここで背景を入れると、背景との色合いによって顔色がすっごい悪い事になるので、色合いが悪いと思ったら、色彩等で直します。
これも、背景が青なので、色合い的に前のままだと顔色が土気色なので少し直しました。
手前にはタッチパネル。もっと機械チックな背景とかタッチパネル一杯にするつもりだったのが、時間がなかったのでこうなりました。いつかリベンジしたいな。。。






■一先ずはこれで完成です(o´ω`o)
ここまで見て下さった方、有難う御座いましたー><*

■為にならない色塗りですみません…川OTL
こんなのですが、少しでも参考にして頂けたら幸いですv
■ちなみに、いつもこの塗り方をしているかと云うとそういうわけでもなく、
その時の気分やイラストイメージで塗り方は変えていますので、次もこの塗りだとは限りません(´◇`;)
■今回はオールSAIですが、オールPhotoshopの時もありますし、ラフの状態からペン入れをせずに色塗りを始める事もあります。(というか、線画を使う目的が無い時はほぼラフからいきなり塗りです。)
その時の目的に合わせて変えていくのが絵だと思っているので、皆さんもいろんな塗りにチャレンジしてみて下さいませーv

ここまでご覧頂き、有難うございましたっ!☆(`・ω・´)


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